本日、免許取得のための実技試験を受けて無事合格し、免許ゲットしました!1回落ちてるので2回目でした/(^o^)\
今回はわたしが受けた実技試験のことを書いていこうと思います。
予約の取り方
免許を取得する流れは筆記試験に合格して仮免取得⇒実技試験に合格して免許取得、です。筆記試験は予約なしでDMVに突撃しても受け付けてもらえますが、実技試験は予約必須。
California DMVのサイトに飛んで、「schedule new drive test」を選択して必要事項を入力します。
全て終わると入力したメールアドレスにメールが届くので記載されているリンクに飛んで、予約日時を選択して予約を確定します。
予約完了してもメールで通知が来ないので(なんで?笑)、念のためDMVのサイトの「view or cancel appointment」からちゃんと予約できているか確認しておくことをおすすめします!
当日の持ち物
予約が取れたらあとは試験を受けるのみ!
- 仮免許(instruction permit)
- 試験に使う車の保険証
- 試験に使う車のレジストレーション
- 付添人のカリフォルニア州免許
- (2回目以降の場合)試験費用$7
日本の免許試験とは異なり、アメリカでは試験に使う車は自分で用意して持ち込みます。車を持っていない人はレンタカー(enterpriseは国際免許があればOK)や家族友達の車でもOKです。わたしはドライビングレッスンを受けたのでレッスンの先生の車を使いました。
カリフォルニア州では国際免許を持っていたとしても、カリフォルニア州免許を持っている付添人と一緒にDMVに行かないといけません。少し前までは国際免許があれば一人で受けに行っても良かったらしい。今はダメ、付添人の免許もちゃんと確認されます。
そして1回目の実技試験は追加料金がかからないのですが、2回目3回目になると試験ごとに$7(わたしの場合は$7+サービスフィー$0.17でした)を支払う必要があります。
当日の流れ
1.受付
予約ありの列に並んで試験を受けに来たことを伝え、中に入って持ち物の確認と費用の支払い。現在はコロナ感染対策のため体温も測られます。
受付が完了したら、付添人と一緒に車に乗ってDMVの中の試験専用のレーンに並びます。
2.車の動作確認
試験官が自分の車の外に来て、付添人は車を降りるよう指示。そして車の動作やパーツの確認をします。ライトがつかないなどの不具合があると試験を受けられないので、事前に確認しておくといいと思います。
- 左右のウインカー(blinker)
- ブレーキ(foot brake)
- クラクション(horn)
- ワイパー(wiper)
- ハザード(emergency light)
- サイドブレーキ(emergency brake)
- くもり取り(defroster)
発音を覚えておけば答えられます!分からなかった場合、聞き返しても試験に影響なし。
3.ハンドサインの確認
自分でleft,right,stopと言いながらハンドサインをします。
これが終わったらいよいよ試験官が助手席に座ってきます。コロナ感染対策で試験官はマスク+フェイスシールド、助手席にビニールシートをかけていました。
4.実技試験
英語が苦手なわたし!ここで必殺技!!
マスク+フェイスシールドでただでさえ聞き取りできない英語が余計聞き取れなくなると思ったので、指示をちゃんと理解するためにお願いしました。
これ、めちゃくちゃ効果あり…!試験官が英語で「Turn left!」って指示しながら指差しもしてくれたんです…!しかも毎回!さすがにleft,rightは分かりますが笑、緊張してたこともあって助かりました。
DMVの周りを15分くらい運転。縦列駐車はなし、路肩に駐車⇒バックのみ。
一時停止無視や大幅なスピードオーバー、路肩に乗り上げる、危険な運転だと試験官に判断された場合などの大きいミスはクリティカルエラーで一発アウト。小さいミスは15個まではOK、それ以上だと不合格。
実技試験1回目
4way stopで左から来た車が同じくらいに止まった(とわたしは思った)のでどっちが先?わたし行ってもいい?待つべき?ともたもたしてたら試験官に「it’s your turn!go!」と言われてしまい、Intervation by examinerという理由のクリティカルエラーで一発不合格。
試験官いわく、「あなたが先に止まったんだから先に行かないと!後ろが詰まっちゃうでしょ?」のとこと。4way stop慣れないよ~~
14時の予約だったけど待ち時間が長くて実際に試験を受けられたのは16時くらいで帰宅ラッシュにぶつかり、交通量が多かったのが運悪かった。
試験後に渡されるスコアシートを見てみると、小さいミスも10個くらいしてた。めっちゃ細かく見られてる…!
実技試験2回目
交通量が少ない時間を狙って予約時間を11時にしました。最後DMVに戻る道で赤信号右折のタイミングを間違えて中途半端なブレーキをかけてしまい、危険運転でクリティカルエラーになるかと思ったけど問題なかったみたい。ミス6つで無事合格!
合否は試験後に車の中で告げられます。
試験官のおじちゃんから「右折する時にちゃんと右に寄ってから曲がるようにしてね!You passed!」と言われ、サンキュー連発しました\(^o^)/笑
スコアシートに書いてあったミスの半分は右折の時に十分に右に寄っていないことが原因でした。これから気をつけるぅー!
5.免許受け取り
1回目の不合格の時はそのまま帰宅。2回目は受かったのでDMV内の受付にテスト結果の紙を持っていって免許を発行してもらいます。
ここでもらえる免許はプラスチックの本免許が届くまでのテンポラリー免許。ペラペラの紙1枚ですが、これでも運転はできるので問題なし!プラスチックの本免許は2週間くらいで手元に届きます、とのこと。
合格のためのコツ
わたしは日本の免許を持っていますが、あんまり運転してこなかったので試験対策としてドライビングレッスンを1回(義母や旦那友人と4〜5回練習もした)を受けました。
ドライビングレッスンで教えてもらった合格のためのコツをシェアします♩
トラフィックチェックは大げさにやってOK!肩越しに振り返って確認。
一時停止線で止まったら左右左と首を動かして確認!その後ゆっくり進む。
右折するときに自転車専用レーンがあったら入ってから右折する!なくてもきちんと右に寄って右折。
5マイル以上オーバーするとエラーになるので制限速度〜マイナス5くらいを意識する。
まとめ
予約についてのアドバイスもひとつ◎
朝早いと通勤ラッシュ、夕方になってくると帰宅ラッシュで交通量が多くなってくるので、運転に慣れていないのであれば予約時間は10~13時くらいにしておくことをおすすめします!
実際に路上に出る時間はDMVの混雑状況にもよりますが、予約時間よりも+1時間程度遅くなることを考慮しておくといいと思います。
そして不合格になっても落ち込まないことです!わたしの近所のおじちゃんは3回落ちたって話してたし、旦那友人もわたしも1回落ちてます。日本で運転に慣れている方でも1~2回落ちるということはよくあるそうです。
試験官との相性やその時の交通の運もありますのでね!
アメリカでの運転はまだ慣れませんが、安全第一で頑張ります~!それでは、このへんで!