今回は「特定の米軍への例外措置」でのCR1ビザ取得の第二ステップ、犯罪経歴証明書の取得について書いていきます。
領事館面接までに犯罪経歴証明書の取得、健康診断、DS260の提出を済ませればいいのでこの3つの順番は前後してもOKです。
- I-130の提出&嘆願者(旦那)の面接
- ケースナンバーをもらう
- 犯罪経歴証明書の取得
- 健康診断
- DS260提出
- 申請者(私)の領事館面接
- ビザ付きパスポートの受け取り
Contents
犯罪経歴証明書について
渡航証明や無犯罪証明書とも呼ばれているみたいですね。
犯罪経歴証明書はその名の通り、犯罪歴の有無が記載された証明書です。
住民票をおいている都道府県の警察で申請できます。交番や警察署では申請できません。わたしは東京に住民票があるので霞が関の警視庁まで行ってきました。
ちなみに、16歳以降にアメリカを除く外国に6ヶ月以上住んだことがあればその国の犯罪経歴証明書も取る必要があります。あとは米軍基地内に6ヶ月以上住んだことがあれば基地内からの証明書も必要になってきます。
CR1ビザにおいての犯罪経歴証明書の有効期限は取得から1年間。わたしは東京で犯罪経歴証明書を取得後すぐ沖縄に引っ越して住民票も移動させましたが、沖縄での犯罪経歴書は提出しなくても大丈夫でした。
申請の際に指紋を取られるので、本人が行かないといけません。警視庁のHPに申請に関して詳しく書かれているので、三回くらい読んで準備しました!
予約は必要ないので、受付時間内にふらっと行けます。
東京の警視庁で申請する場合の持ち物は下記の通り。
東京都内に住民登録をしている方(3点)
日本人
1.パスポート(有効期限内、コピー不可)
2.氏名、住民登録地が確認できるもの
- 住民票(発行から6か月以内)
- マイナンバーカード
- 自動車運転免許証(住所表記が住民登録地と一致の場合のみ) 等
3.証明書発給の必要性が確認できる書類(注記1)
外国人
1.パスポート(有効期限内、コピー不可)
2.氏名、住民登録地が確認できるもの
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- 基地発行のID 等
3.証明書発給の必要性が確認できる書類(注記1)
(注記1)申請者の氏名が入った大使館からの発給依頼書、招聘状、学校の合格通知、採用通知、赴任命令、雇用契約書等。要求国、理由により異なりますので事前にお問い合わせください。
(注記2)除票住民票は都内最終住民登録地の市区町村で取得できます。ただし記録が古い場合は取得ができない可能性がありますので、各市区町村にお問い合わせください。戸籍の附票は本籍地の市区町村で取得できます。警視庁HPより引用
「証明書発給の必要性が確認できる書類」は、領事館から届いたケースナンバーの載ったメールを印刷したものを提出したらOKでした。
申請
持ち物がそろったらいざ警視庁に出陣!!(大袈裟w)
最寄り駅は桜田門駅か霞ヶ関駅。わたしは霞が関駅から。駅出ると一本道にずらーーっと総務省などなどお役所が並んでいます。それらを通り過ぎて奥の警視庁へ。
入口らしきところまで行くと警備員さんに声をかけられたので、犯罪経歴証明書を取りに来たことを告げると中に入れてくれました。小学校みたいな内観(黙)
入ってすぐ受付で手続きをして待合室で待っていると、担当の方が迎えに来てくれます。連れていかれた小部屋で申請に必要な書類等を確認して申請書を記入、そして指紋取り。
担当のおじさまがわたしの手を取って指紋取る機械に押しつけてくれるので、こっちは力を抜いておじさまにお任せするのみ。
これでもう犯罪犯せないな~(こら)とか思いながらおじさまに手を預けてたらあっという間におわり。最後に引換証をもらいました。
所要時間は15分くらい。
犯罪経歴書は申請した日には受け取れず、約2週間後に受け取り可能になるそうです。わたしは12月5日に申請に行って、受け取り可能日は12月17日。12日後なので、たしかに約2週間。
受け取り
12月17日。受け取り可能になった日に再び警視庁へ向かいました。2回目だから道も覚えた。
この日は受付で手続きをして待合室で待っていたら担当者の方がきてその場で引換証を渡し、犯罪経歴書を受け取りました。申請した時に行った小部屋まではいかないのね。
所要時間1分。笑
受け取ったの犯罪経歴証明書は開封厳禁で縦長の茶封筒に入っています。領事館面接の際に持参するのでそれまではなくさず保管。
まとめ
2回も警視庁に足を運ばなきゃいけないのは少し手間でしたが、犯罪経歴書自体は簡単に手に入りました。
徐々にビザプロセスが進んでるなあと実感。
それでは、このへんで!またね~