恋人と結婚を考える上で将来的に通らなければいけない道は親への紹介ですよね!しかもわたしに至っては日本語の話せない外国人彼氏!ひぇー!
そこで、今回はわたしがどのように外国人彼氏を両親に紹介したかと気をつけたポイントを書いていこうと思います。
ちなみに友達にもよく「親に彼氏を紹介した時、なんて言ってたの!?」と聞かれます。まだ日本では外国人と結婚をする、ということがメジャーではないんだなと実感しました。
同じような境遇の方へ、わたしの体験談が参考になれば嬉しいです。
Contents
親に彼氏のことを伝えたタイミング
「プロポーズされた後」です。
基本的に家族にわたしの恋愛事情を話すことはなかったのですが、お母さんにはわたしが大学時代彼氏がいることを一度だけ話したことがありました。(この時の元カレは日本人)
だから恋愛についてはお父さんよりもお母さんのほうが断然話しやすかったため、お母さんに伝えて味方になってもらう→お母さんからお父さんに伝えてもらうという方法を取りました。
家族の中にだれか味方をつけるのがおすすめです!
恥ずかしかったのでとりあえずこれだけ伝えて自分の部屋に逃げました。
きゃー!!言っちゃったー!!!
その日の夜…
勢いに任せてアメリカ人であることを伝えました。
お母さんはびっくりしていましたが、外国人だからお付き合いに反対!みたいなこともなく、彼に会ってくれることになりました。ほっと一安心!
お母さんと外国人彼氏の初対面
ホテルの中にあるビュッフェ形式のお店を予約し、いざ初対面!全然ビュッフェ食べれなかったのを覚えています(笑)
事前準備
彼は日本語が話せませんが、自己紹介くらいは日本語で出来たら好印象かなと思い練習してもらいました。
そして彼がお母さんに手土産を渡したいというので、2000円くらいのリラックスグッズを買って持っていきました。高すぎず、安すぎないちょうどいい価格帯!
初対面!
彼が休暇を取って沖縄から東京に来てくれてました。
会ってすぐ、彼が練習した唯一の日本語の自己紹介を披露して和やかなムード。いい感じ!
お母さんは過去にアメリカ留学に行っていたことはあるものの英語をほとんど忘れていたため、わたしが通訳をしながら英語での会話。翻訳できるほどの英語力ないのに…(笑)
わたしは事前にお母さんに彼のことはなんにも伝えていなかったため、彼に質問攻め!
彼も自分の家族の写真を見せたり、子供の時の話をしたりして、楽しい時間を過ごしました。
最後に彼が準備しておいた手土産をお母さんに渡したら、なぜかお母さんも彼にプレゼントがあると言って東京オリンピックのタオルとキーホルダーを渡していました。
なんでそれチョイスしたんや…
最後はハグしてお別れをするくらいまでには仲良くなりました!いえい!
初対面後、お母さんは彼の誠実な対応とわたしを大切にしている態度などが気に入ったようで私たちのことを応援すると言ってくれました。
お父さんと外国人彼氏の初対面
彼とお母さんの初対面1か月後、今度はお父さんも交えて会うことになりました。
うひょー!今回は彼と二人してガチのド・緊・張!
わたしからはお父さんには言いづらかったので何も伝えず、お母さんからお父さんに全部伝えてもらいました。お母さんは「お父さんへの説得はわたしに任せて!」と言ってくれていたので、とても助かりました!ありがとう。
お母さんが実家に彼を招待したいとのことで、場所はわたしの実家!
彼はわたしのお父さんに、前日に基地に行って調達したアメリカンな飲み物を手土産として持参。そしてお父さんは今治タオルを彼に渡していました。
お母さんに続き、お父さんまで彼にタオルをプレゼント。わたしの家族タオルあげるの好きすぎやしませんか(笑)
彼はお母さんにはお花あげてました、喜んでくれてよかったね!
思いのほか、お父さんも好意的に出迎えてくれました。
今回もわたしは通訳をしたのですが、自分に都合の悪いことは訳さない(笑)ので最後にはお母さんと彼が「いつかぱりの通訳なしでも会話できるようにお互い日本語と英語の勉強頑張ろうね!」と結託していました。ひえ〜ヤメテ(笑)
こうして無事に両親への紹介も終わり、入籍へと話が進みました。ヤッタネ!
気をつけたポイント
わたしの場合です!
あえて彼の情報を事前に親に伝えなかった
彼自身の言葉で親に自分のことを話してほしかったので、彼がアメリカ人であること以外は何も伝えませんでした。
最初にお母さんと会った時、お母さんが彼に質問攻めをしていてそこから広がる話もたくさんあったので、伝えなくてよかったと思っています!
変に先入観を持ってほしくないというものありましたが、ここは人によって意見が割れるポイントではありますよね。
事前に伝えておいたほうが、親も安心なのは間違いないですからね!もしわたしが親で娘が彼を紹介したいって言ってきたら、どんな人か根掘り葉掘り聞くと思います(笑)
彼の服装と手土産
彼の国・アメリカでは付き合ってすぐでも恋人を親に会わせるのは自然なことであり、日本でいうかしこまった顔合わせという文化がありません。
そのため、わたしがなにも言わなければ彼はティーシャツ・ジーパンで来ることもあり得たので、カジュアルすぎない襟付きのシャツ・チノパンを着てもらいました。
手土産は彼が渡したい!と言ってくれたので、二人で選びに行きましたが、なにも準備していないよりも印象がいいのは明白なので準備して良かったなと思いました。
最低限の日本語の練習とマナーを教えた
彼に日本語での自己紹介と「いただきます」、「ごちそうさまでした」だけ教えておきました。
「ありがとうございます」は元々知っていたので、帰り際に連発していました。可愛かった(笑)
わたしの親はマナーには厳しいほうなので、玄関で脱いだ靴をそろえるのだけは忘れないでね、と彼に伝えました。アメリカは靴を脱がずにそのまま家に入る家庭が多く、靴を脱ぐことや揃えることに慣れていない人も多いです。
彼の両親への報告
わたしはまだ彼の両親に会ったことはなく、結婚するよ!の報告はテレビ電話でしました!
彼の両親は結婚を考える前の段階からわたしのことを知ってくれていたので、おめでとう!と喜んでくれました。
今年の末に彼の両親と会う予定なので楽しみです。今度はわたしが彼にいろいろ教えてもらう番です!
最後に
わたしたちとお互いの両親の関係はいまのところ良好です。
反対されたらどう説得しようとかいろいろ考えていましたが、反対することもなく、ぱりが幸せならうれしいよ!と応援してくれている両親には感謝です。
そして、わたしのことを受け入れてくれた彼の両親にも感謝です。